三代、同じ畑にいます
そらの畑は、北海道・十勝で三代続く小さな農家です。祖父が戦後にこの土地を開墾し、父が米づくりを始め、いま私が三代目として畑に立っています。面積はおよそ12ヘクタール。決して大きくはありませんが、一枚一枚の畑の性格を全部覚えていられるくらいの広さが、私たちにはちょうどいいと思っています。
市場に出すのをやめて、直接お客様へ送るようにしたのは10年前です。手間は増えましたが、「おいしかった」という声が直接届くようになりました。何をどれだけ作るかを、顔の見える相手に合わせて決められるのは、思っていた以上に大きな変化でした。

つくり手
藤田 誠一(ふじた せいいち)/三代目
1972年、十勝生まれ。農業高校を出たあと一度は札幌で働きましたが、父が体を壊したのをきっかけに戻りました。就農して30年、いまも毎朝5時に畑を一周するところから一日が始まります。
得意なのは土づくりです。肥料の設計を変えると、翌年の味がはっきり変わる。その手応えが面白くて、ずっと続けています。
A YEAR
畑の一年
十勝の畑は、雪に埋まる時期も含めて一年で一巡します。
4 – 5月
種をまく
雪が解けたら、土を起こして種をまきます。まだ霜が降りる時期なので、まく日は毎年悩みます。
6 – 8月
育てる
いちばん忙しい時期。とうもろこしと夏野菜の収穫が始まり、直売所も開けます。
9 – 10月
収穫する
稲刈りと、いも・かぼちゃの収穫。かぼちゃは収穫後しばらく寝かせて甘みを出します。
11 – 3月
土をつくる
緑肥をまいて雪を待ちます。冬のあいだは加工品づくりと、次の年の設計。



お約束していること
- 収穫した日に発送します。前日以前のものは送りません。
- 農薬の使用記録を畑ごとに残し、ご希望があればお見せします。
- 規格外の見た目のものは、そうと分かるように書いて安くお出しします。
- 採れなかった年は、無理に他所から仕入れて埋めることはしません。
